愛知県知多郡東浦町の動物病院もねペットクリニックのスタッフブログ

2015年12月15日火曜日

ベティへのクリスマスプレゼント★''

みなさん、こんにちは

あっという間に12月になりましたね

12月になってやってくるイベントといえば・・・・クリスマス

イオンもクリスマス装飾されてますが
昨年とは違った感じで当院も装飾しました！

昨年は「アナと雪の女王」をテーマとしましたが
今年のテーマは「銀世界

」

受付やフード棚がクリスマスバージョンになっていますので
来院されたら見てみてくださいね

さて、まだクリスマスまで数日ありますが・・・

ベティに少し早めのクリスマスがやってきました

当院と長年お付き合いのある、シフォンくんのオーナー様から
今年もベティにクリスマスプレゼントをいただきました

食べさせるのが勿体ない

と思うほどの可愛いハートの形をしたクッキーと
トナカイのぬいぐるみ

さっそくトナカイのぬいぐるみを渡すと
嬉しそうに持って走っていったきり
戻ってきませんでした

誰もとらないよ

食いしん坊なベティはクッキーもすぐに食べてしまい大満足

好きなもの貰えてよかったね

シフォンくんのオーナ様、ありがとうございました

『ベティ可愛いプレゼント貰ってよかったね

』と思った方は

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2015年12月12日土曜日

ＮＯ.431 ジャックくん（刈谷市在住）

みなさん　こんにちは

先日、明治神宮球場で行われた野球アニメの

イベントに行ってきました

去年も同じイベントに行ったのですが

今回は吹奏楽では優勝常連校の高校生の皆さんが

本格的に甲子園と同じようにキャラクター１人ずつに

起用されているヒッティングマーチを

生演奏でしてくれました

そして、野球アニメということでキャストの皆さんによるリアル野球版では

豪華賞品が出るということでキャストさん同士の

白熱した試合を観戦してきました

それでは患者様紹介をさせて頂きます

ミニチュア・ダックスフントの

ジャック君です　

今回はホテルで当院にお泊りにきました☆ミ

当院では初めてのお泊り・・・

初めてで緊張してるかな？と思いきや

全然そんな素振りを見せることなく

お預かり中は常に元気いっぱいで活発、人懐っこかったです

ジャック君のところにスタッフが顔を出しに行くと

ものすごくしっぽを振って出迎えてくれました

お昼休みの時間を使いスタッフが

おもちゃで遊んでくれるそうです

ボールを見せると大喜びして

早く投げてっ

とアピールしてきます

ダッシュをしてボールを追いかけるジャック君

さぁ持ってきてくれるかな？

ちゃんとボール

を咥えて持ってくるジャック君。

投げた人の所に持って帰ってきてくれるので

とってもお利口さんでした

　そして、なんと！！！

　今月で1歳のお誕生日をお迎えました！！！　

　　HAPPY　BIRTHDAY　ジャック君　　

まだまだ好奇心旺盛のジャック君　

これからも元気いっぱいな姿を見せてくださいね

ジャックくんおめでとうっ

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2015年12月11日金曜日

新米獣医師カーリーのつぶやき-part58～ズーノーシス②～-

こんにちは、獣医師の苅谷です。

ここ最近明け方は結構冷え込んでいましたが、本日は激しい雨が降り、少し暖かったですね。

急激な気温の変化で体調を崩さないように気をつけなければなりませんね。

今回は前回のズーノーシスの続きを話していきます。

ウイルスに関係するものですが・・・

狂犬病に始まり、鳥インフルエンザや日本脳炎などが挙げられます。

まず狂犬病についてです。

狂犬病は世界中で蔓延している感染症で一度発症してしまうとほぼなくなってしまう感染症です。

犬はもちろんのこと、人や猫、牛やイタチなど哺乳類全般に感染します。

日本国内においては1957年以降（海外で感染した場合を除く）、狂犬病の発生はありません。

この感染症は狂犬病のウイルスを持っている動物の唾液が噛まれたり、引掻かれた時に体の中に入ってきてしまいます。

またこのウイルスは野生動物から感染するということが多く、海外ではコウモリやキツネ、アライグマ、スカンクなどと野犬が挙げられます。

もし海外へ行き、動物と接する機会の多い場合は狂犬病のワクチンの接種を行うか、狂犬病のウイルスを持っていそうな動物に噛まれたらすぐにワクチンを接種し症状が発症する前に抑える必要があります。

次に鳥インフルエンザです。

日本でも度々養鶏場などで発生して～万羽処分などのニュースがありました。

病原性が高いものも低いものもあり、加えてその他の個体に感染する力もとっても強いです。

このインフルエンザのウイルスはどこから来るのかというと主に野生の水鳥が症状をださずに運んでくるため、注意が必要です。

ただ鳥インフルエンザはいわゆる私たち人が感染するヒトインフルエンザとは別物であるため、今のところ一般人においては感染する確率は低く、危険性が低いです。

しかし、インフルエンザウイルスは遺伝子が変異しやすいという特徴があり、性質がコロコロと変わるため、将来鳥のインフルエンザウイルスが人に悪さをするウイルスに変わる可能性があります。

人のインフルエンザウイルス自体が鳥のインフルエンザウイルスが変異して生まれたものと考えられています。

その動向に注意しつつ、手洗いうがいなど基本的な予防をしていくことが重要だと思います。

最後に日本脳炎です。

日本脳炎は突然の発熱や嘔吐などを起こし、意識障害や麻痺といった神経障害を起こします。

このウイルスは蚊によって媒介されるため、基本体に入ってくることをすべて防ぎきることはできないため、ワクチンによる予防が主となっています。

動物においては馬や豚が問題となってくることが多く、蚊の発生源の対策、ワクチンによる予防が行われています。

馬の場合、人と同じ症状を示しますが、豚の場合少し異なります。

豚においては雄豚は不妊症になり、雌豚は無症状ですが、異常産となり、生まれてくる子豚に問題が出てきます。

またこの日本脳炎のウイルスは豚の中で爆発的に増殖するため、この感染症を監視するうえでは重要視されています。

ヒトにおいては4回の接種を行うことにより罹患リスクをかなり減らすことができるみたいですね。

実際に私自身もワクチン接種を受けているとは思いますが、あまり記憶に残ってないですね。

今回のウイルスによるズーノーシスは以上で終わります。

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