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ウサギの飼い方・健康管理の紹介

ウーパールーパーの飼い方
        健康管理の紹介


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HPをご覧のみなさまへ

全国から電話でのお問い合わせがありますが、当院では「電話・FAX」での「飼育相談・診療相談(遠隔治療)」は行っておりません。

※診察対象のお問合せ、初診での受付内容(受付時間・持込方法など)、獣医師の不在確認、手術の予約、他の病院からの紹介状による相談は、診察時間内にお願いいたします。

分類学

両生類の中でも有尾類に分類されます。水生形態の幼体の形のまま成熟します。つまり一生涯水中飼育ができます。

野生個体はワシントン条約で保護されており、日本に入ってくることはまずありません。野生個体の棲息地域は、メキシコのソチミルコ湖からチャコル湖周辺だと言われています。メキシコシティに近いこの場所は、近年の人間生活の発展の影響で水質汚染が進み、アホロートルが生息するには厳しい環境になっているそうです。

アホロートル(ウーパールーパー)は、研究用動物として100年以上前から飼育、繁殖されてきましたので、ペットショップで普通に出回っています。
寿命は10~15年と言われています。

特徴

外鰓が左右3対あり、健康な白色体では、この鰓が赤色ですが、貧血や酸欠になると色が薄くなります。
視力はあまりよくなく、特にアルビノ個体は顕著です。
そのため、口元にあるものや目の前を動くものならなんでも飲み込んでしまう個体がいるので注意が必要です。体長の1/2程度のものまで口にするので、同じ水槽に小型の魚類、水生生物は飼うことが出来ません。

前肢に4本、後肢に5本の指があります。
身体の背側には、頭部のすぐ尾側から尾部にかけてと、尾部の腹側に魚のヒレに似た皮綾があります。
これは遊泳するためというより、外敵から襲われた時に素早く泳ぎ逃げるために幼生ほど発達しているように思われます。
再生力が強く、四肢や鰓が欠損しても再生する可能性があります。幼生ほど再生力は強いのですが、年齢や個体によっては再生しないこともあります。

体長は成体になると25cmを超える個体もいます。
15cm以上の大きさの個体で雌雄の判別が可能です。
雄は成熟してくると尾の基部、後肢の尾側にある生殖孔が膨らんできます。
真下から尾の付け根をみるとわかりやすいと思います。一方、雌には生殖孔に膨らみがみられません。

飼育環境

水質維持と低温管理が重要です。

●水槽
プラスチックケースやガラスケースがありますが、プラスチックですと容器の側面や底部に細菌の残骸が溜るため、定期的な洗浄がかかせません。洗浄を怠るとウーパールーパーの指先に感染が生じ、壊死してしまいます。そのため、ガラスケースで飼育していただくことをおすすめします。

●床材
ウーパールーパーは砂利を飲み込み、吐き戻す行為をしますが、まれに大きなものを飲み込んで消化管閉塞を起こすことがありますので、床材は何も敷かない方が安全です。
 

●水質
水道水に含まれる塩素、クロラミン、重金属を除去し、硬度を高くしたものが望ましいです。硬度を高めることで、寄生虫や真菌を制御することができます。また、pHを6.5~8に維持することが推奨されています。
 

●水温
15~18℃を維持して22℃以上にはならないように注意してください。

●濾過装置
基本的には止水を好み、急速な水の循環はストレスになるため、濾過装置を用いる場合は、水流が強くならないように注意してくだい。

食事について

幼生には、孵化したての生きたブラインシュリンプを毎日与えます。食べ残しがない程度に与えてください。食べ残しがありますと水質の悪化を招くため、給餌後は換水を行ってください。
幼生が4㎝程度になったら、沈降型ペレットも与え始め、徐々にペレットの比率を増やしてください。
若齢あるいは成熟個体は様々な餌をたべます。ミジンコ、ミミズ、エサ用金魚、メダカなども与えることが出来ます。
生きた魚を与える場合は、寄生虫を回避するために飼育水槽でブリードされたものを用いてください。
餌は食べ残しを気にして制限するよりは、しっかりと与えた方が良いです。ただし、肥満には注意してください。

症例と治療例一覧