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ウサギの飼い方・健康管理の紹介

犬の健康管理の紹介



 

犬の健康管理

長生きするためにも健康管理をしましょう!!

当院では、病気の早期発見と早期治療を目的とした健康診断や治療を積極的に実施しています。
健康を維持する為にも予防は重要です。
定期的な健診と、ワクチン接種やフィラリア予防などを飼い主様と共に行うことで、愛犬の健康維持に努めています。

予防・健康管理について

犬の健康を守るためには、十分な栄養と生活環境、日頃の観察と定期的な健診が大切です。


・ 夏場、冬場と季節に合わせた運動を行い、生活環境を整える

・ 年齢、犬種に合わせた最適な食事を与える

・ 犬種に合わせた運動を行い、生活環境を整える

・ 人と共存していく為のしつけを行いルールを覚えさせる

・ ブラッシングや爪などの手入れを行う

・ 病気の予防のために定期的に健診を行う

・ かかりやすい病気や症状を飼い主様が把握しておく

健康管理スケジュール






























※詳しい内容は、ホームページ内「各種ワクチン」「フィラリア予防」「去勢・避妊」「マダニ・ノミ・ダニ予防」にてご確認ください。

マイクロチップとは

マイクロチップとは個体識別用の 15桁の IDナンバーが登録された 2mm × 約 1cmの ICチップです。
IDナンバーは世界で唯一の番号で、飼い主様の情報とともに登録されます。
太めの注射針の様な器具を使って肩甲骨付近の皮下に装着します。

※予約制 (事前に健診が必要です) 

混合ワクチンとは

感染症の予防のためにもワクチン接種を決められた期間に行うことが大切です。
1才未満の幼犬は、5種混合ワクチン、6種混合ワクチン。1才以上は8種混合ワクチンを推奨しています。

※予約不要(接種歴がある場合は、証明書を持参ください)

狂犬病予防接種とは

狂犬病ワクチン接種は法律で義務づけられています。
必ず1年に1回行い、お住まいの市区町村窓口で登録します。

※予約不要(接種歴がある場合は、証明書を持参ください)

去勢避妊とは

不妊手術の事で、オスは去勢手術、メスは避妊手術と言います。
望まない妊娠や発情によるストレスの回避、将来考えられる病気の予防になります。
繁殖を望まない場合は不妊手術を推奨しています。

※予約制(事前に健診が必要です)

春の健康診断・秋の健康診断とは

当院で行っている定期的な健康診断です。
「春の健康診断(4月 ~ 6月)」 ⇒ 血液検査を主とした健康診断。
「秋の健康診断(10月 ~ 12月)」 ⇒ レントゲン・心電図・心エコーを主とした健康診断。

※春の健康診断は予約不要。検査センターに依頼するため結果が出るまでに1週間ほど要します。
※秋の健康診断は予約制です。

フィラリア予防とは

フィラリア症は、蚊の媒介により心臓や肺動脈に寄生する寄生虫が起こす伝染病の一つです。
当院では、毎年蚊の発生する 4・5月~12月の感染危険期間中、予防薬を処方しています。

※当院では、フィラリア予防薬として、チュアブル、クッキータイプ、錠剤、顆粒状などの取り扱いがあります。

ノミ・マダニ予防とは

ノミ・マダニは、痒みだけではなく様々な病気の要因となり、人間にも病気を媒介する寄生虫です。
当院では、一年を通して予防薬を処方しています。

※当院では、ノミ・マダニ予防薬として、チュアブル、液体タイプの取り扱いがあります。

今後、気を付けたい疾患とその予防

近年、獣医学(医療、予防学、栄養学など)の進歩、飼主様の意識の向上により、治療や予防できる病気が増えてきています。
早期発見・早期治療が、長生きへの大きなカギとなります。

普段から愛犬とスキンシップをとり、いつもとは違う症状や状態に気づくことが大切になってきます。

生後~3才まで幼少期に発症しやすい主な症状・疾病

1. 低血糖
血中の糖分濃度が著しく低下してしまう病気です。
幼少期は足りないグルコースを補う肝臓の機能が未発達な為起こりやすいです。


2.下痢
幼少期は環境が変わったことによるストレスや、食事が多い・体質に合わないなどの原因が主です。
その他、寄生虫伝染病などの病気より起こることもあります。


3.異物誤飲
食べ物以外の異物を飲み込んでしまうことです。
興味が多い幼少期に起こりやすいです。


4.ノミ・マダニ寄生虫感染
予防せずに散歩やドッグランなどで遊ぶことで、寄生する可能性があります。

5.アレルギー症状
環境や食事が合わないことなどにより急にアレルギー症状を発症することがあります。

6.骨折
子犬や小型犬は骨が細く、ちょっとした衝撃でも骨折してしまう可能性があります。



症例と治療例一覧
3才~老後まで発症しやすい主な症状・疾病

1. 椎間板ヘルニア
背骨の間に挟まっている椎間板と呼ばれるクッションがつぶれ、変形してしまった状態のことです。

2.歯周病
歯垢中の細菌が原因となり歯肉が腫れたり(歯肉炎)、歯を支えている歯周組織が破壊されてしまう(歯周炎)病気です。

3.乳腺腫瘍
乳腺の組織の一部が腫瘍化してしこりができる病気です。
メス犬や高齢犬に発症しやすいです。


4.子宮蓄膿症
子宮の内膜が腫れ細菌感染によって子宮の内部に膿がたまる病気です。
避妊手術を行っていない犬や、何年間もの間産んでいない高齢犬で起こりやすい病気です。

5.膀胱結石
尿の通り道である膀胱や尿道に結石と呼ばれる石がつまり、尿が出にくくなったりする病気です。
偏食や高齢による尿のバランス変化などに原因があります。


6.腎不全
腎臓の機能が衰え、有害な物質を正常に排泄できなくなる病気です。
中年齢になるほど発症率が高いです。


7.心臓病(僧帽弁閉鎖不全症、心臓弁膜症、心肥大)
高齢になるにつれて多くなる病気です。
僧帽弁がうまく閉じないと血液が逆流して滞り「心拡大」になったり、心臓が収縮する時に僧帽弁がきちんと閉鎖せず心房へ血液の逆流が起こる「僧帽弁閉鎖不全症」が主に多い病気です。




症例と治療例一覧