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院長ブログ

2013年8月29日 木曜日

この子は誰?(part8)


この子は誰?シリーズも第8弾となります。

先日、生後まだ10日ほどの赤ちゃんが健診に来ました。





さて、どんな動物の赤ちゃんか、お分かりになりますか?


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flair




答えはデグーマウスです。


このデグーマウス、当院ではハムスター同様、切歯のチェックや検便などの定期検診に来院されることの多い小型齧歯類です。

過去のブログにもデグーマウスについては、その詳細を記していますので宜しかったら読んでくださいね。


「アンデスの歌うネズミ」との異名を持つデグーですが、色んな声色を使って感情を表現し、仲間とコミュニケーションを取ります。

非常に知性的な齧歯類でもあり、学習能力は他の齧歯類と比較しても抜きんでています。

デグーの雌は生後6か月で性的成熟を迎えます。

自然環境下でなく、飼育下では発情期は特にありません。

そのため年に3~4回の出産をする個体もいるそうです。

妊娠期間は約90日。

一般的には1度に3~6匹くらいを生みます。

今回のデグーは赤ちゃん1匹の出産です。





母デグーもしっかりお母さんしています。

出産後1か月は赤ちゃんは母乳で育ちます。

赤ちゃんの完全離乳まで2~3か月を要します。

そのため、暫くは赤ちゃんデグーは母デグーと密着した生活を送ります。

下写真は母デグーと赤ちゃんデグーのツーショットです。





しっかり、大きく育ってくださいね!



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投稿者 院長 | 記事URL

2013年6月20日 木曜日

外れて、また嵌っちゃいました!

股関節脱臼は、たびたび臨床の現場で遭遇します。

その都度、脱臼の状態に応じて徒手にて整復処置を施したり、外科的に観血的手術を実施したりします。



今年の4月のことです。

トイプードルのブイ君(♂、6歳)は、股関節が外れたみたいとのことで来院されました。



右後肢を拳上して、かなり痛そうにしています。

患部に触ろうとすると咬みついてきますので、口輪をさせて頂きました。

早速、レントゲン撮影を実施しました。





黄色丸で囲んだ部分が股関節です。

完全に脱臼しているのがお分かり頂けると思います。

徒手で整復を試みますが、うまく整復できません。

結局、患部にメスを入れて観血的に整復手術を行うこととしました。

翌日、オペをすることとして万全の準備を整えオペ当日のこと。

ブイ君が昨日まで右肢を上げていたのが、しっかり床面に肢を着けており普通に歩行してます。

もしやとと思い、レントゲンを撮りました。



なんとしっかり股関節が元通りに嵌っています。

昨日、頑張って整復をして駄目だったのに、自分で治してしまったのでしょうか?

いずれにしても、オペは一旦中止して経過を観察することとしました。

飼い主様もホット一安心されたようです。

しかし、簡単に嵌ってしまう股関節はまた何かの拍子に外れる可能性も高いと言えます。

今後、よくよく注意のことをお伝えして、ブイ君は退院されました。



そして二か月経過した先日のこと、ブイ君はまた股関節が外れたと来院されました。



レントゲン撮影しました。



また同じ股関節脱臼です。

2度目の股関節脱臼となりますと、徒手的に整復できたとしてもまた外れる可能性は十分あります。

救済処置として、大腿骨頭を切除する手術を実施することとしました。

一旦帰宅して頂き、我々もオペの準備をし、オペ当日を迎えました。



診察室に入ってみえた飼主様の第一声が、「また嵌ったみたいです!」

レントゲンで確認しました。



しっかり、嵌っています。

2度の股関節脱臼で、2度とも手術直前に関節が元通り嵌ってしまうケースは、私の獣医師歴の中でも初めてです。

実際、再度嵌った股関節を観血的手術で再脱臼させてまで、手術するのも心情的にはばかられるところです。


ブイ君の場合は、股関節形成不全はなく、おそらく強い外力が加わった結果としての脱臼と思われます。

今後は飼育環境(滑りやすい床面の改善)、日常の行動(階段の上り下り、後肢での二本立ちの制限)に留意して頂く必要があります。

次に脱臼された時は残念ながら、間違いなく大腿骨頭切除手術が必要となります。

ブイ君、再脱臼しないよう気をつけてね!





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投稿者 院長 | 記事URL

2013年6月 2日 日曜日

この子は誰?(part 7)

先日、めずらしい鳥が健康診断に来院されました。

この子は誰?・・・・・・第7弾です。




さて、お分かりになりましたでしょうか?

ヒントは下写真です。




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答えは  スピックスコノハズク  でした!!

このスピックスコノハズクは南米原産のコノハズクです。

昆虫を主食とする一方で、ネズミなども捕食するとされています。

成鳥は体長が20~24cm、体重は100~160gです。

温厚でヒトに馴れやすく、丈夫で飼いやすいコノハズクです。

最近では、アフリカオオコノハズクと人気を二分すると言われているそうです。


健康診断で来院されたこのスピックスコノハズクのトッポちゃん(♀)は、まだ3か月令という若さです。



非常におとなしく、保定にも協力的です。

眼の検査をしてます。



聴診してます。



爪切りです。





嘴が若干伸びたので、金ヤスリで研磨して採食しやすい長さ、形状に調整します。







健康診断で特に異常な所見もなく、健康状態は良好なトッポちゃんです。

コノハズクはその名の通り、木の葉のように見えますね。

日中は木の上で静かに停まって擬態をし、夜間に行動し捕食活動をするそうです。

多頭飼育したら、楽しそうに思いました。







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2013年5月25日 土曜日

この子は誰?(part 6)

この子は誰?シリーズも第6弾となりました。


今回のこの動物は生まれてまだ2日目という、ほかほかのベビーです!


さてこの子は誰でしょうか?




今回は簡単かもしれませんね。



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答えはウサギの赤ちゃんです。

保育園のウサギ園で生まれたこの赤ちゃん、残念ながら母ウサギが育児を放棄して哺乳できなくなり、保育園の先生が困って来院された次第です。






全長わずか6cmたらずの赤ちゃんです。

若干の下痢が認められました。

ウサギの赤ちゃんは生後10日で眼が開きます。

母ウサギは一日一回だけ赤ちゃんに授乳を約5分間行います。

この授乳時のみ母ウサギは赤ちゃんと接触し、それ以外の時は赤ちゃんに近づくことすらしません。

この行動をもってして、飼主様が心配して産箱を覗いたり、赤ちゃんを触ったりしますと母ウサギが育児を放棄する場合があります。

今回もひょっとしたら、育児放棄はそのあたりに原因があるかもしれません。



ウサギは犬の様に産後、育児に専念するという動物ではありません。

今回、いかに育児放棄とは言え、できたらウサギの母乳を与えるのがベストです。

当院の患者様で、想像妊娠で泌乳期に入っている患者様に、急遽お願いして母乳をいただきました。



いただいた乳を赤ちゃんに与えようとして、翌日、保育園の先生に改めて連絡をしました。

そうしたら、本日この赤ちゃんは亡くなられたとのこと。

とても残念でした。

母親が育児放棄をした場合、犬猫のように、ミルクにしても他の食材にしてもある程度そろえることが可能ならよいのですが、ウサギとなると簡単にはいきません。

ウサギの場合、母親の加護なくして、赤ちゃんの成長は望めないかもしれません。




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投稿者 院長 | 記事URL

2013年5月16日 木曜日

カワセミを拾ってしまいました!

カワセミを拾い、健康診断を兼ねて来院された方がみえます。

カワセミはブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属に分類される野鳥です。

宝石のヒスイ(翡翠)はこのカワセミの羽根の色に由来して名付けられたそうです。



清流のある環境に棲息する点で、環境汚染の指標ともされている鳥です。

国際自然保護連合によりレッドリストの軽度懸念(LC)の指定を受けているそうです。

各都道府県によっては、カワセミは絶滅危惧Ⅱ類や要保護生物、準絶滅危惧、希少種等といった指定を受けています。




そんなカワセミですが、個人で勝手に飼育することは法律で禁じられています。

今回は、いわゆる緊急保護処置ということになりますが、県の鳥獣保護センター(野鳥園管理事務所)をご紹介させて頂きました。

このカワセミ君、診察した限りでは翼や肢を痛めていることもなく、取り立てて異常な所見は認められませんでした。





写真ではこの美しい翼の色を上手く写すことが出来ませんが、翡翠という名からも、光の当たる角度で微妙なグラディエーション効果があり、見ていて飽きません。

保護された方が飼育したくなる気持ちがわからなくはありません。

しかし、カワセミに限らず野鳥は自然界の生きた餌を捕食して生きていますので、一般の方が飼育するのは無理です。

ましてや鳥獣保護法で守られている動物種です。

保護された方は、まずは都道府県の指示を仰がれるようお願い致します。





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