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院長ブログ

2012年3月19日 月曜日

春の陣に備えて

陽気も暖かくなって、春が近づく気配が感じられるようになりましたね。

4月以降になりますと狂犬病予防接種やフィラリア予防、春の健康診断等などで、当院も忙しい時期となります。

我々は季節労働者的なところがありまして、4月から6月位は今申し上げたイベントがあり、一年の中で最も多忙な時期となります。

夏も動物は暑さに弱く、色々な疾病にかかり、そこそこ治療に追われます。

秋の気配が近づいて冬を迎えるころには、動物は一般的に寒さに強いので夏のように疾病にかからず、動物病院はだんだん暇となります。(当院はそんな感じです。)

1月から3月はいわば冬眠状態でしょうか。

4月になるとスタッフの異動もあります。

今春、新たに新卒の獣医師1人と看護スタッフ3人が加わります。

新人の村田先生は下の写真の黄色い丸で囲んだ男性です。




非常にまじめで優秀な獣医師だと思っています(!?)

一日も早く、実践力をつけた獣医師になるよう厳しく指導していきますので、皆様も応援して下さい。

加えて看護スタッフも新人は現在、先輩スタッフからの指導を受けてトレーニングしています。



それでは、春の健診で皆様にお会いするのを楽しみにしています。





4月から新生活スタートsign03なんて方は

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投稿者 院長 | 記事URL

2012年3月10日 土曜日

キンカジュー現る!!

皆さんはキンカジューなる動物をご存知でしょうか?

アライグマ科キンカジュー属の食肉類で、メキシコからブラジルにかけて広く分布しています。

食性は植物が好物で主に果実(アボガド・ガァバ・マンゴー)や蜂蜜、昆虫等です。

20数年前にアライグマも日本で流行って、ペットとして飼われることがありましたが、その気性の荒さから捨てられて日本の生態系を乱したことがありました。

当時、勤務医をしていた私は患者で来院されたアライグマの診察をする機会がありましたが、タヌキ同様攻撃的で保定に苦労した記憶があります。

今回ご紹介するキンカジュー君(1歳半)は健康診断で来院されました。

こころなし緊張して固まっている感じです。





その前日に購入されたとのことで飼い主様もまだ慣れていないようでした。

キンカジューもアライグマ科の動物ですから、慎重に対応します。

下は全身の身体検査から爪切りに移る時の写真です。







咬みつき、暴れ始めました。

尻尾を手のように自在に操り、我々の腕に巻きつけて動きを制御しようとしています。



最初はこちらの出方をみていたようで、ゆるい奴だなと思われたかもしれません。

筋力もあり、こちらが力でねじ伏せるのはかなり厳しい状況です。

結局、洗濯袋に入ってもらい、処置を終えました。







かのパリス・ヒルトン嬢はこのキンカジューをペットとして飼育しており、最近では咬まれて病院で破傷風のワクチンを接種したことで話題になりました。

珍獣と言われても野生動物です。

獣医学的にも基礎データさえない動物ですから、病気になった時には治療は試行錯誤を繰り返すことになるかもしれません。

理想的な飼育環境とバランスのとれた食餌で元気に過ごされることを祈念いたします。



ariesキンカジューに興味のある方は

こちらをクリックおねがいしますclover

投稿者 院長 | 記事URL

2012年3月 7日 水曜日

高周波手術装置(バイクランプ)のデモしました。

本日、高周波手術装置のデモを実施しました。
高周波等といっても一言でいえば、進化した電気メスシステムといったところでしょうか。

従来の電圧を上げて、組織に損傷を与えて切開・凝固するのではなく、組織に応じてコンピューターによって自動的に出力を調整して最良の切れ味と強い止血力を発揮するシステムだそうです。

先回、乳腺腫瘍と半導体レーザーの話で止血について触れました。
実は、この高周波手術システムの特徴は専用の器具で血管を鋏んで70~80℃の熱で融合させること(シーリング)が可能です。
つまりシーリングして完全に止血を完了できるのです。
血管の直径7mmまでがシーリング可能です。
7mmと言いますとドーベルマンやシェパード等の大型犬の腹大動脈に匹敵します。
ヒトでいえば、心臓の冠状動脈に匹敵します。
昔、研究員として、人工血管の開発に携わっていた私としては非常に興味のあるシステムです。

一般には動脈の止血には糸を用いて血管を結紮して行います。
日常的に実施している避妊・去勢手術にしても糸(合成吸収糸)を用いています。
毎日のように手術していても、糸の結びがしっかりできたり、いまいちであったりします。
勿論これで出血をきたして、動物の命に関わるということはありません。
でも術後に結紮部からの出血がないか、不安な気持ちで朝を迎えることもあります。

医者の側からすれば、シーリングによってこのストレスから開放されるなら、怖いものなしです。
犬の疾病の項で縫合糸反応性肉芽腫を挙げていますが、これは止血に用いた糸が原因で起こる病気です。
糸を使わないシーリングではこのような疾病もおこりません。

本日は猫の去勢でこのシーリングを行いました。
ドイツのERBE社のVIO300Dという装置です。




下の写真は止血用のバイクランプです。



このバイクランプを用いての去勢手術が以下の通りです。
バイクランプで精巣動脈と精管を把持します。
スイッチを入れると発熱し、血管組織を融合します。




上の写真のようにバイクランプでシーリングした箇所は発熱で白く熱変性しています。
この部分をメスを入れカットします。



メスを入れた箇所からの出血は全くありません。
このバイクランプを使用すれば手術時間は大幅に短縮できますね。
それに麻酔時間が短くできることで患者への負担を減らすことができます。
今後、当院はこのバイクランプで止血を実施する予定です。



バイクランプに興味をもたれた方は

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投稿者 院長 | 記事URL

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