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筋骨系の疾患(整形)/犬

2012年6月27日 水曜日

犬の中手骨骨折

生後数か月の子犬は非常に元気で愛くるしく、見ていて飽きませんよね。

しかし、この元気さ余ってアクシデントに見舞われるということもあるのです。

今回ご紹介いたします柴犬のマロンちゃんは、お父さんに抱っこされていて、たまたま落下し右手の中手骨を4本骨折してしまいました。

マロンちゃんは生後3か月です。

成長期の犬は長骨の末端に成長板という個所があって、ここで骨が成長していきます。

犬種により異なりますが、5か月から11か月齢でこの成長板は閉鎖します。

マロンちゃんの受傷時のレントゲン写真を下に載せました。

黄色の円で囲っている箇所ですが、4か所骨折しているのが分かると思います。




成犬であればこの中手骨にピンを入れて固定をするわけですが、成長板を傷つける可能性も高く、スプリントというプラスチック製の前脚を固定する装具で、自然と骨折部に仮骨形成ができ修復させる方法を選択しました。





上のグリーンの包帯で固めているのがスプリントです。

でもマロンちゃんのようなちびっ子には、いささか邪魔な存在です。

機会があれば、咬んで破壊したいところです。

そこでエリザベスカラーを装着しました。

さらにマロンちゃんには負担をかけてしまう結果となりました。



何度か、このスプリントは傷つき、破壊されつつも3週間が経過しました。

仮骨もそろそろきれいにできていると思って、レントゲンを撮影しました。




最初に骨折していた箇所が、きれいにつながっているのがお分かり頂けると思います。

これで、マロンちゃんも長い間の煩わしい装具ともカラーともお別れすることが出来ました。

幼犬は骨が非常に柔らかいため、ちょっとしたことで骨折する可能性があります。

骨折部位や骨折の種類によっては、回復までに何か月も要する場合もあります。

くれぐれもご注意のほどを!




ちびっ子犬の骨折は大変!
 

と思われた方はこちらupwardrightをクリック宜しくお願い致します。
 











投稿者 もねペットクリニック | 記事URL

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