症例と治療例一覧

フィラリア予防



フィラリア予防について

かゆいだけではすまない、ノミ・マダニの被害!!

フィラリア症は症状が進行した状態で発見されることが多いです。この場合、フィラリアの成虫が心臓に多数寄生しており、かなり危ない状態です。

フィラリア症の治療は外科的に成虫を取り除く方法と内科的に薬でフィラリアを駆除する方法があります。
しかし、どちらの方法においても治療には危険や負担を伴うため、現在ではフィラリアを成虫にする前の段階で駆除する必要があります。

ペットを守るためには、フィラリアについて正しい知識を身につけ、予防をしていきましょう!




フィラリア症とは

蚊によって媒介される伝染病の一つです。
室内飼いの動物においても完全に蚊による吸血を防ぐことはできないため、感染するリスクはあります。

マダニの被害

動物がマダニに刺されると、激しいかゆみによる精神的ストレスを受けますが、それ以外にも重大な被害がたくさん起こります。

1.犬バベシア症
バベシア原虫は犬の赤血球に寄生し赤血球を破壊するため、感染すると重度の貧血に陥ります。
発熱や黄疸、尿が褐色になったり、嘔吐や下痢、さらには関節痛が起こり、犬や猫の身体全体が
痛くなります。犬にも猫にも多く見られる病気で状態によっては死に至る病気です。

5.Q熱<コクシエラ菌>
犬の場合は、不顕性感染(ウイルスに感染しているけれども症状が出ない状態)。
人では、インフルエンザに似た高熱や呼吸器症状、肺炎などが起こることがあります。

2.猫ヘモバルトネラ症
マダニやノミが媒介する感染症。ネコの赤血球表面に寄生するヘモバルトネラが原因でバベシアと
同様に貧血、黄胆、元気喪失、食欲不振、身体全体が痛くなり嘔吐も見られます。特に猫が多いです。

6.エールリヒア症<リケッチア>
犬の場合は、急性の場合は発熱、鼻汁、流涙、食欲不振、元気消失、貧血。
人では、発熱、頭痛、関節痛、倦怠感、呼吸困難が起こることがあります。

3.ライム病
犬の場合は、神経症状・発熱・食欲不振。人では、皮膚症状・神経症状・関節炎などが見られるたり、
人では、赤い丘疹(咬まれた部分を中心とする遊走性紅斑)や発熱、関節痛などが起こることがあります。

7. ノミアレルギー性皮膚炎
マダニの唾液がアレルゲンとなり、犬・猫、人と共に、強いかゆみなどを引き起こします。

4.日本紅斑熱<リケッチア>
犬の場合は無症状ですが、人では頭痛、発熱、倦怠感など起こします。

8.ダニ麻痺症
マダニは種類によって唾液中に毒性物質を産生するものがいます。そうしたマダニに吸血され、
毒性物質が体内に注入されると、神経障害(弛緩性麻痺)を引き起こします。

症例と治療例一覧

当院のマダニ・ノミダニ予防薬について

ノミは、ペットにとってかゆみをひき起こすだけではなく、貧血や皮膚炎、爪実条虫の感染の原因になります。また、マダニは貧血以外にも犬バベシア症や人にも感染するライム病など媒介すると言われています。これらの被害からペットを守るためには、ノミやマダニについて正しい知識を身につけ、定期的な対策が必要です。

当院では
「スポットタイプ」「ソフトチュアブル」「錠剤」
の用意があります。




予防のタイミング

東浦町周辺は、ほぼ1年間、毎月1回の予防薬の処方が必要です。

室内飼いの犬・猫も散歩時や人の服や靴などからも「ノミダニ」を寄せてしまうことがあります。
薬のみの処方も出来ますが(体重確認の上)、健康診断と合わせてご来院されることをおススメします。