menu15
痴呆症
:13歳以上の老犬
犬痴呆の定義は、「高齢化に伴って、一旦学習によって獲得した行動及び運動機能の著しい低下が始まり、飼育困難となった状態」とされています。
人医療では、痴呆という言葉が持つ差別的意味から「痴呆」を「認知症」と行政用語が変更されています。獣医療では、今だ「痴呆症」と呼称されており、ここでも痴呆という言葉を使用させて頂きます。
歯周病を放置すると歯石は細菌の塊ですから、炎症の部分から細菌が血管内に侵入し、菌血症を起こして、心臓や肝臓、腎臓等の全身の臓器に障害を及ぼすのがわかっています。

![]() |
夜中に意味なく単調な声で泣き出し、止めても鳴きやまない。 |
---|---|
![]() |
歩行は前にだけ、とぼとぼと歩き、円を描くように歩く(旋回運動) |
![]() |
狭いところに入りたがり、自分で後退できないで鳴く。 |
![]() |
飼い主も自分の名前も分からなくなり、何事にも無反応。 |
![]() |
良く寝て、良く食べて、下痢もせず、痩せてくる。 |
もし、あなたの犬がこの簡易診断で痴呆症が疑われる場合、かかりつけの病院で診察を受けて下さい。
痴呆犬は多臓器疾患(弁膜症・腎障害・関節疾患等)を併発していることが多いため、痴呆のみにとらわれず併発疾患についても意識を持って頂くようお願い致します。
熱射病
⇒風通しの良い場所や日差しに注意しましょう。 お水も常に気をつけて見てあげましょう。
⇒風通しの良い場所や日差しに注意しましょう。 お水も常に気をつけて見てあげましょう。
低体温症
温かい毛布や、飼い主様の臭いがついた物をおいてあげましょう。
温かい毛布や、飼い主様の臭いがついた物をおいてあげましょう。
夜泣き・徘徊・排便、排尿については、出来うる限り晴れている日には日光浴をさせて下さい。
日光は生体時計を調整する効果があります。
日光は生体時計を調整する効果があります。
熱射病
⇒風通しの良い場所や日差しに注意しましょう。 お水も常に気をつけて見てあげましょう。
⇒風通しの良い場所や日差しに注意しましょう。 お水も常に気をつけて見てあげましょう。
低体温症
温かい毛布や、飼い主様の臭いがついた物をおいてあげましょう。
温かい毛布や、飼い主様の臭いがついた物をおいてあげましょう。