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ヘビの疾病

2012年11月 4日 日曜日

ボールパイソンの皮下出血

以前、ヘビダニの感染症でボールパイソンのキャサリンちゃんをご紹介させて頂きました。

今回、そのキャサリンちゃんが広範囲の皮下出血があるとのことで来院されました。









光線の加減で皮下出血がクリアにわからないかもしれませんが、体側面に広範囲の皮下出血が認められました。

黄色丸で囲んだ箇所は全て皮下出血しています。



皮下出血に至った原因ですが、皮膚への微生物の感染症とかヘビダニ感染症ではないようです。

何が原因なのか、しばし悩んでしまいました。

飼い主様に飼育環境を確認したところ、飼育槽に突っ張り棒をして、その上でキャサリンちゃんはとぐろを巻いているそうです。

突っ張り棒が細いため、キャサリンちゃんはよく下へ落下するそうです。

そのコメントを聞いて、おそらく原因はこれだと思われました。

一般には飼育槽内に木を入れてヘビを登らせます。

ヘビの体格に合った太さの木であれば問題はありません。

しかし、体格よりも細い突っ張り棒であれば、ヘビは落ちないように強い力でとぐろを巻いてしがみ付きます。

突っ張り棒と絶えず摩擦を生じるのは、キャサリンちゃんの体側部です。

状況によっては十分に皮下出血してもおかしくありません。

突っ張り棒を外すことと体格に合った太い木を入れることを提案させていただきました。

恐らくこれで皮下出血は今後、未然に防げると思います。



エキゾチックアニマルの飼育では疾病の原因が飼育方法や飼育環境にあることが少なくありません。

不自然な症状が認められたら、是非その点をチェックしてみて下さい。




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投稿者 院長 | 記事URL

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