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スタッフブログ

2016年8月 3日 水曜日

ワクチン接種忘れていませんか? ~加藤獣医師便り~

こんにちはnote
獣医師の加藤です


8月に入って暑さが身に堪えますねwobbly


熱中症と言えば
犬のイメージがありますが

当院では
うさぎ、ハムスターの熱中症が多いです

室温、湿度には十分気を付けてくださいねsign03



では、今回は『ワクチン』のお話をさせていただきます

みなさんは
ワクチンはなぜ接種する必要があるのか
考えた事ありますか?



それは
死亡率の高い病気を防ぐためであったり
病気の悪化を防ぐためでもあります



ワンちゃんの場合

散歩に出かける、他のワンちゃんと交流がある、
アウトドアに連れて行く、トリミングホテルで預ける
ドッグランで遊ぶ
などの生活スタイルの子には

特に必要と考えます


また、上記以外でも
突然の入院時、
飼い主さんが他のワンちゃんと交流があっても必要です

このように考えますと多くの

ワンちゃんにとってワクチンが必要ですねsign01



次に、ネコちゃんの場合です

ネコちゃんに多いのが
猫ウイルス性鼻気管炎です

親譲りのウイルスであることが多く
すでに感染しているネコちゃんが多いです

この病気は
ヘルペスウイルスが原因で、
猫の免疫が強い状態では隠れていますが

免疫が弱ると
表に現れて症状を出します



そこで
ワクチンを接種することで
免疫を高め
症状の悪化を防ぐ意味を持ちます


また
野良猫は様々な病気を持っている子も多いので
自由に外へ遊びに行く子は特に必要ですね


当院スタッフの愛猫『ジジ君&あんずちゃん』heart02
目が開いてない子猫の時から大事に育てられた兄妹です
お外に出かけないので3種ワクチン接種していますgood



当院では
犬のワクチンは、5種、6種、8種
猫のワクチンは、3種、6種
があります


それぞれのワンちゃん、ネコちゃんの生活環境に応じた
種類を選択
していただきたいです
 

選択に迷う場合は
獣医師に気兼ねなく相談してくださいね



人でも良く聞きますが
ワクチンには副作用があります

副作用のデメリットと病気の予防のメリットを
天秤にかけた時
メリットが大きいためワクチン接種を
勧めています


しかし
副作用のデメリットの方が大きくなる場合は
副作用を抑える処置行ったり
場合によっては接種を控えたりもします

 

ご不明な点やまだまだ聞きたいことがありましたら
是非、獣医師、動物看護師におたずねくださいねhappy01


 


upwardrightワクチンって大切だなと思われた方は
クリックお願いします






 


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