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スタッフブログ

2016年7月16日 土曜日

ノミの予防はされていますか? ~加藤獣医師便り~

こんにちはnote
獣医師の加藤です


梅雨の時期で、ジメジメしていますねrain

湿気が多いと熱の発散が妨げられたり、
雑菌が増殖しやすいので

熱中症や外耳炎が多いですね


そこで今回は、この時期最も活動的になる
『ノミ』のお話をさせていただきます




現在、当院では
ノミが多数寄生した子猫が多く来院しています

また、散歩に行ったら痒がるので、
皮膚をくまなく見ると

ノミが走っている姿や、
ノミの糞が被毛に付着しているのを
発見する事が多いです


*黒いツブツブはノミの糞です*

では、ノミが寄生することで犬や猫にどのような
被害があるのか

また、人間にもどのような害が及ぶのか
ご説明させていただきます


まず、犬や猫に及ぼす被害です

1:ノミアレルギー性皮膚炎
2:瓜実条虫の腸管寄生
3:多数寄生による貧血
4:猫ヘモプラズマ症(ノミが1つの感染経路)



1つ1つの詳しい病状の説明は
割愛させていただきますが

犬では強い痒みをひきおこし、

猫では重度の貧血になることもあります


次に、人間にもたらす被害です

1:ノミ刺咬症
2:猫ひっかき病



人間の場合は、人間の病院を受診し
ペットにノミが寄生していたことを
医師に伝えてください


次に、ノミの予防は
寄生した時だけお薬を投与すれば良いと
お考えの方が多いですが

それは違います

ノミのライフサイクルは
成虫が産卵→卵→幼虫→さなぎ→成虫
となります

卵が成虫になるスピードは
梅雨から夏が最も早いのです(12日~14日)

また、寄生後24~48時間で産卵するので、
ノミを発見した時には

動物の皮膚や、家の中には
多数の卵はいることになります

想像しただけで恐ろしいですね

しかも、気温が13℃あれば卵はふ化するため、
冬の暖房のきいた室内では・・・


以上のことから、ノミを寄生させないことが
一番大切であることが
おわかりいただけたでしょうかsign02


当院では、ノミ予防として

ワンちゃんでは
首の辺りの皮膚に垂らす液体タイプ(フロンラインプラス)と
食べるタイプ(ネクスガード)のお薬があります

当院では、食べるタイプ(ネクスガード)のお薬を推奨しています
理由としては

被毛が濡れないため、投与後すぐに
シャンプーができる

多頭飼いのお家では犬同士が触れ合っても大丈夫

赤ちゃんが触れても安心

また、垂らすタイプで投与した箇所を気にしたり
皮膚が赤くなるようなワンちゃんは
食べるタイプをオススメします


ネコちゃんには
液体タイプ(レボリュ-ション)のみがございます


どれがご自身のペットに良いか
気兼ねなく当院スタッフに
おたずねくださいね



最後にノミを捕まえても、つぶさないでくださいng
ノミの雌のお腹には卵がいっぱいです

ノミをつぶすことで、その場に卵を散乱させてしまい
駆除に時間がかかることになります


 

upwardrightノミの寄生に気をつけようと思われた方は
こちらクリックお願いします


投稿者 ブログ担当スタッフ

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