スタッフブログ
2015年4月10日 金曜日
NO.389 さぶくん(阿久比町在住)
みなさん こんにちわー
ここからは患者様紹介をさせていただきますね
mix cat のさぶくんです
さぶくん初めてのホテル預かり。
診察の時点で少し緊張したいたのですが・・・・・
そうでもなく、ケージに入れた途端にすり寄ってきてくれました
猫さんて普通は警戒して隅っこでうずくまることが多いですが、
さぶくんはとっても人懐っこくて甘えん坊さんでした
自分から撫でてーと催促して来たり
ゴロゴロと大きく喉を鳴らして甘えてきたり
逆にかまってあげないと
ケージ越しから手を出してきて
ちょいちょいちょいと呼ぶ姿が
とっても可愛かったです
実はさぶくんスタッフからの人気も高く
お預かり中、院内ではアイドルとなっていました
スタッフがベティのおもちゃを
見せて誘っていたら
興味を持ってくれたみたいで
じーっと見つめています。
さあ、さぶくん 狙いを定めて・・・・
惜しくも取ることが出来なかった
さぶくんですが少し残念な顔をしていました。
今度は取れるように頑張ろうねっ
そしてまた遊ぼうね
イケメンさぶくん
ホテルにまた来てくださいね!
お待ちしておりますっ
ホテル希望します!検討中です。
という方はこちらお願いします
投稿者 ブログ担当スタッフ | 記事URL
2015年4月10日 金曜日
No.388 蕾(らい)くん (豊田市)
みなさん、こんにちは
最近は気温の差が激しいですよね
昨日は春の陽気だったのに...なんてことも
そんな日が続くと、人間もペットも体調を崩しやすくなってしまいます
みなさん体調管理には気を付けてくださいね
それでは患者様紹介に参りましょう!!
ビション・フリーゼの蕾(らい)くんです
ビション・フリーゼはなかなか見かけない犬種なので
頭に?が浮かびますよね
当院でも蕾くんが初めてなんです
なんでも、娘さんがずっと飼いたがっていて
やっと見つけたビションが蕾くんだったそうなんです
そんな蕾くんですが、今日は初めての健診
緊張で暴れちゃうかな~?と思っていたんですが・・・
チェック中はカメラ目線をしてくれました(笑)
また、汚れが付きはじめていたので、お耳掃除をしたんですが
初めてのお耳掃除は多くの子が大暴れのなか
蕾くんはとってもお利口さんでした
6ヶ月になる蕾くん、立派な歯が生えそろっています
まだ真っ白でピカピカだね
体重は3.6kg!!
この月齢だと蕾くん、大きいほうかな?
成犬は3~5kgなので、もうちょっと大きくなるね
お家の中では元気に走り回っている蕾くんですが
まだお散歩は苦手
早く外にも慣れて、お散歩に行けるといいね
蕾くんには先輩犬の『ハッピーちゃん』がいます
診察室ではお利口にしてたけど
お家ではハッピーちゃんにちょっかいをかけるそうです
蕾くんがお家に来て2ヶ月以上...
まだハッピーちゃんは受け入れられないみたいなんです
診察も終わって、2ショットを撮ろうとしたんですが...
蕾くんはしっかりカメラ目線に対し
ハッピーちゃんはちょっと引き気味に
2人とも早く仲良くできるといいね
珍しいビションも可愛いと思った方
ぜひぜひクリックお願いします
最近は気温の差が激しいですよね
昨日は春の陽気だったのに...なんてことも
そんな日が続くと、人間もペットも体調を崩しやすくなってしまいます
みなさん体調管理には気を付けてくださいね
それでは患者様紹介に参りましょう!!
ビション・フリーゼの蕾(らい)くんです
ビション・フリーゼはなかなか見かけない犬種なので
頭に?が浮かびますよね
当院でも蕾くんが初めてなんです
なんでも、娘さんがずっと飼いたがっていて
やっと見つけたビションが蕾くんだったそうなんです
そんな蕾くんですが、今日は初めての健診
緊張で暴れちゃうかな~?と思っていたんですが・・・
チェック中はカメラ目線をしてくれました(笑)
また、汚れが付きはじめていたので、お耳掃除をしたんですが
初めてのお耳掃除は多くの子が大暴れのなか
蕾くんはとってもお利口さんでした
6ヶ月になる蕾くん、立派な歯が生えそろっています
まだ真っ白でピカピカだね
体重は3.6kg!!
この月齢だと蕾くん、大きいほうかな?
成犬は3~5kgなので、もうちょっと大きくなるね
お家の中では元気に走り回っている蕾くんですが
まだお散歩は苦手
早く外にも慣れて、お散歩に行けるといいね
蕾くんには先輩犬の『ハッピーちゃん』がいます
診察室ではお利口にしてたけど
お家ではハッピーちゃんにちょっかいをかけるそうです
蕾くんがお家に来て2ヶ月以上...
まだハッピーちゃんは受け入れられないみたいなんです
診察も終わって、2ショットを撮ろうとしたんですが...
蕾くんはしっかりカメラ目線に対し
ハッピーちゃんはちょっと引き気味に
2人とも早く仲良くできるといいね
珍しいビションも可愛いと思った方
ぜひぜひクリックお願いします
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2015年4月 7日 火曜日
苅谷先生VSかつを !!
みなさん、こんにちは
先日当院の隠れスタッフ、レアキャラと言われているカレが
やってきました・・・
隠れスタッフと聞いてすでに分かってしまった方もいると思いますが
そうです!かつをさんです
すでになんだか不機嫌な気がしますが
かつをの身に何が起こったのか探ってみましょう
遡ること数分前・・・
診察台の上でこんな体制に
ふたりに押さえつけられて爪切り中!!
そして苅谷先生は今日がかつをの爪切り初挑戦なんです
お家では大人しく爪切りさせてくれるみたいなのですが、
病院キライになってしまった今では最初からかなりご立腹の様子・・・
それでも何とか我慢してくれていたのですが、最終的に
歯をむき出して・・・
終始怒っていました
そんな怖い顔してせっかくのイケメンが台無しだよ(笑)
仕方なく顔もがっちり押さえつけられこの表情
お家みたいにお利口さんにしていればすぐ終わるのに
このような感じで大騒ぎの中何とか終わった爪切りですが
『ケガ人居ない??』とスタッフが確認していると
なんと先生、やられてしまいました・・・
終わってからもベッドに戻ってひとりイライラしていた
かつをさんですが、苅谷先生が近づくと『やってくれたな』
と、言わんばかりに攻撃・・・
かつをが帰るまで、仲良くなろうと
コミュニケーションをとっていましたが、果たして
ふたりは仲良くできたのでしょうか・・・
次回病院に来たときには、先生と打ち解けてくれていると
いいですね
かつをお疲れさまと思った方は
こちらまでクリックお願いします(●^o^●)
投稿者 ブログ担当スタッフ | 記事URL
2015年4月 6日 月曜日
院内セミナー~猫のフィラリア症について~
みなさん、こんにちは
ここ数日暖かくなってきましたね!
桜も綺麗に咲いていて、やっと春が近づいてきた感じですね(^ω^)
春と言えば先日お知らせさせていただいた通り
毎年恒例の春の健康診断とフィラリアの抗原検査を実施しています!
4月からまた月に一回のフィラリア予防薬の投薬が始まりますが、
そんな先日当院では猫やフェレットのフィラリア予防薬として処方している
『レボリューション』についての講習会を行いました
本日の講師は
ゾエティス・ジャパン 石井さん です!
レボリューションと聞いて、ノミ・ダニ予防の薬じゃないの?と思う方も
多いと思いますが、フィラリアの予防もすることが出来て
猫の内部と外部寄生虫の両方に効果がある優れものなんです
講習の内容は、もう一度フィラリアについておさらいから始まり
映像も交えた一時間半ほど講習を行っていただきました
犬に比べて猫のフィラリア予防はあまり徹底されていないのが現状ですが
衝撃だったことは室外飼育の猫だけでなく室内飼育の猫も
フィラリア抗体陽性率が高く、また猫白血病よりも高いということです
実際の症例も含めた講習はとても分かりやすく
院長含めスタッフ全員真剣です
そして何よりも衝撃的だったのが、レボリューションの安全性を
確かめる為、石井さんは実際に飲んだことがあるんだとか・・・
間違って舐めてしまった。背中以外の場所に着けてしまった。などの
問い合わせも過去に何度かありましたが、動物はもちろん人体にも影響はないので
安心して飼い主様におススメすることが出来るな。と思いました
また、今回のような講習を重ねて私たちスタッフもしっかり理解した上で
皆様により安心して使用して頂けるよう、勉強していきたいと思います
最後に講習を受けた記念にとても大きなレボリューションを
頂きました
受付に置いてありますので、気になった方は
手に取ってみてくださいね
猫のフィラリア症も怖いなと思った方は
こちらまでクリックお願いします
投稿者 ブログ担当スタッフ | 記事URL
2015年4月 3日 金曜日
新米獣医師カーリーのつぶやき-part35-~黄疸~
こんにちは、獣医師の苅谷です。
つい先日、春のセンバツ高校野球も終了し、敦賀気比高校が優勝しましたね。
北陸勢としては春夏あわせても初優勝ですので、次の夏の甲子園では他校のマークが更にきつくなるとは思いますが、春夏連覇できるように頑張ってもらいたいところです。
今回は黄疸についてお話しします。
まず黄疸とは、体の中に過剰なビリルビンという物質が溜まり、口の中の粘膜や眼が黄染する状態のことを指します。
ここで出てきたビリルビンとは古くなった赤血球を分解した際に最終的に出てくる黄色の物質です。
正常な体の中ではどのようにビリルビンは動いているのでしょうか?
始めに古くなってしまった赤血球は脾臓にて分解され、ビリルビンができ、肝臓に運ばれます。
肝臓にて体の外へ排出するために加工されて、胆のうの中の胆汁の中に蓄えられ、時期が来たら十二指腸に排出されます。
実は空腹時の嘔吐物の中の黄色いものや便の色はこのビリルビンの色が関係しています。
さて、黄疸が出る場合、どこに異常が出てくるでしょうか?
①では感染症(バベシア症やレプトスピラ症など)、免疫疾患、中毒(タマネギなど)によって多数の赤血球に異常または破壊されることで出てくる多量のビリルビンができ、体から排泄する機能が追い付かず、血中ビリルビンが高くなり、黄疸が出てきます。
②では肝炎や脂肪肝など肝臓に問題があり、肝臓でビリルビンを外に排出するように加工することができず、血中に残り、黄疸が出てきます。
③では胆石や胆管炎、膵炎などで肝臓から胆のう、胆のうから十二指腸への通路が狭くなるor詰まってしまい、ビリルビンが血中に逆流し、黄疸が出ます。
黄疸が出た場合、この①~③の原因が考えられるのですが、ここから先は見た目だけでは判別ができないため、血液検査を行っていきます。
黄疸が出ている場合ではT-Bilつまり総ビリルビンの値が高くなってきます。
残りのALT、AST、ALP、GGTの値でどのような状態かということをみていきますが、
特にALTは肝臓を、GGTは肝胆道系に問題があるときに値が高くなってきます。
膵炎が絡んでいる場合だと、アミラーゼやリパーゼが高くなってきます。
この段階で①の可能性が高いのであれば、血液を塗抹して赤血球をみてみたり、②③の可能性が高ければ超音波などの画像診断に移っていきます。
そこで原因を特定して治療を始めていきます。
①の場合は急性の疾患ですが、②③は沈黙の臓器と称される肝臓が関連するため、症状はあまりでなくても徐々に進行し、肝臓がどうしようにもなくなってきたときに明らかな症状が出てきます。
黄疸が出てくる状態になるとまずいということですね。
症状が出ていなくても血液検査でその兆候を見つけることが可能ですので、高齢になってからは定期的に血液検査をしていくことが必要となって来ると思います。
現在、当院でも春の健康診断として血液検査を行っていますので、心配だなと感じた方は受けられることを一考してください。
血液検査を受けてみようかなと思ったかたは
こちらのクリックをよろしくお願いします。
つい先日、春のセンバツ高校野球も終了し、敦賀気比高校が優勝しましたね。
北陸勢としては春夏あわせても初優勝ですので、次の夏の甲子園では他校のマークが更にきつくなるとは思いますが、春夏連覇できるように頑張ってもらいたいところです。
今回は黄疸についてお話しします。
まず黄疸とは、体の中に過剰なビリルビンという物質が溜まり、口の中の粘膜や眼が黄染する状態のことを指します。
ここで出てきたビリルビンとは古くなった赤血球を分解した際に最終的に出てくる黄色の物質です。
正常な体の中ではどのようにビリルビンは動いているのでしょうか?
始めに古くなってしまった赤血球は脾臓にて分解され、ビリルビンができ、肝臓に運ばれます。
肝臓にて体の外へ排出するために加工されて、胆のうの中の胆汁の中に蓄えられ、時期が来たら十二指腸に排出されます。
実は空腹時の嘔吐物の中の黄色いものや便の色はこのビリルビンの色が関係しています。
さて、黄疸が出る場合、どこに異常が出てくるでしょうか?
①では感染症(バベシア症やレプトスピラ症など)、免疫疾患、中毒(タマネギなど)によって多数の赤血球に異常または破壊されることで出てくる多量のビリルビンができ、体から排泄する機能が追い付かず、血中ビリルビンが高くなり、黄疸が出てきます。
②では肝炎や脂肪肝など肝臓に問題があり、肝臓でビリルビンを外に排出するように加工することができず、血中に残り、黄疸が出てきます。
③では胆石や胆管炎、膵炎などで肝臓から胆のう、胆のうから十二指腸への通路が狭くなるor詰まってしまい、ビリルビンが血中に逆流し、黄疸が出ます。
黄疸が出た場合、この①~③の原因が考えられるのですが、ここから先は見た目だけでは判別ができないため、血液検査を行っていきます。
黄疸が出ている場合ではT-Bilつまり総ビリルビンの値が高くなってきます。
残りのALT、AST、ALP、GGTの値でどのような状態かということをみていきますが、
特にALTは肝臓を、GGTは肝胆道系に問題があるときに値が高くなってきます。
膵炎が絡んでいる場合だと、アミラーゼやリパーゼが高くなってきます。
この段階で①の可能性が高いのであれば、血液を塗抹して赤血球をみてみたり、②③の可能性が高ければ超音波などの画像診断に移っていきます。
そこで原因を特定して治療を始めていきます。
①の場合は急性の疾患ですが、②③は沈黙の臓器と称される肝臓が関連するため、症状はあまりでなくても徐々に進行し、肝臓がどうしようにもなくなってきたときに明らかな症状が出てきます。
黄疸が出てくる状態になるとまずいということですね。
症状が出ていなくても血液検査でその兆候を見つけることが可能ですので、高齢になってからは定期的に血液検査をしていくことが必要となって来ると思います。
現在、当院でも春の健康診断として血液検査を行っていますので、心配だなと感じた方は受けられることを一考してください。
血液検査を受けてみようかなと思ったかたは
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