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2014年8月16日 土曜日

新米獣医師のつぶやき-part12-~肥満度チェック 測定編~

こんにちは、新米獣医師の苅谷です。

4月より働き始めて、体重が5kgほど増えてしまって少しショックを受けています。

今までと夕食の時間帯が変わってしまったのが原因なのでしょうか・・・

少しずつ過去のベストの時の体重に戻していきたいと思います。



さて本日は体重増加・肥満に関連した犬・猫の肥満度を測定する方法の1つを紹介します。

今回紹介するものは、Hill's HEALTHY WEIGHT PROTOCOLというもので、体重とメジャーで身体の部位を計測して、Hill's社が提供しているソフトに計測結果を入力すると体脂肪、理想体重、減量のためのプランを算出してくれるものです。

それではベティさんに手伝ってもらい、計測してみましょう。

まず、現在の体重を計測します。





ベティ、自分の体重から目をそらさないでsign01

現実をみよう





次はこのような感じで身体の部位の測定に入ります。

まず、頭長を測ります。





これは後頭部の隆起した部分から両眼の中心までの距離を測っています。


次は頭囲-頭の周りを測ります。





両眼と両耳の間の頭部で最も幅のある部分を測ります。


次は前肢長、後肢長を測ります。





前肢は肘から肉球までの距離を測ります。






後肢は踵から肉球までの距離を測ります。

ちなみに猫の場合は以上の4ヶ所に加えて前肢外周と胴長を測らないといけません。

さて、これで必要なベティの測定値は集まりました。

次回、得られた結果をHill's HEALTHY WEIGHT PROTOCOLのソフトに入力していきます。

さて、ベティはどうなのでしょうか?

結果はいかにsign02



ベティの結果が気になるsign01という方はこちらupwardleftのクリックをよろしくお願いします。

投稿者 ブログ担当スタッフ

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